配列と連想配列の特徴を理解しておくといいと思います。
本記事では、配列と連想配列の比較を行い
連想配列のメリットを一つ紹介しようと思います。
配列
野菜の情報を格納した配列を作成します。
配列の中身を確認する際に、For文で展開し、indexを指定して
値を確認します。
下記のサンプルの場合、
インデックス0で、野菜のID(番号)が確認でき、
インデックス1で、野菜の名前が確認できます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 |
//野菜リストを作成します。 var vegetablesList = []; var vegetables1 = ["1" ,"レタス"]; var vegetables2 = ["2" ,"ジャガイモ"]; var vegetables3 = ["3" ,"人参"]; vegetablesList.push(vegetables1); vegetablesList.push(vegetables2); vegetablesList.push(vegetables3); //野菜リストの情報を展開します。 console.log("<配列展開結果>"); for (var i = 0; i < vegetablesList.length; i++) { //vegetablesList[i][0] → 野菜のID : vegetablesList[i][1] → 野菜の名称 //※indexを指定して、アクセスする必要があり、ソースを見た段階では理解しずらい。 console.log(vegetablesList[i][0] + ":" + vegetablesList[i][1]); } |
連想配列
一方、連想配列の場合、インデックスの指定ではなく、
キー名で値を確認することができます。
下記のサンプルの場合、
fruitIdで、果物のID(番号)が確認でき、
fruitNameで、果物の名前が確認できます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 |
//果物リストを作成します。 var fruitList = []; var fruit1 = {fruitId:"1" ,fruitName:"ぶどう"}; var fruit2 = {fruitId:"2" ,fruitName:"みかん"}; var fruit3 = {fruitId:"3" ,fruitName:"めろん"}; fruitList.push(fruit1); fruitList.push(fruit2); fruitList.push(fruit3); //果物リストの情報を展開します。 console.log("<連想配列展開結果>"); for (var i = 0; i < fruitList.length; i++) { //fruitList[i].fruitId → 果物のID : fruitList[i].fruitName → 果物の名称 //※連想配列の場合、指定したキー名でアクセス可能なためソースを見て理解することが可能です。 console.log(fruitList[i].fruitId + ":" + fruitList[i].fruitName); } |
コンソールで確認した場合、野菜情報も果物情報も特に問題なく実行されます。
しかし、ソースを確認した際に、
配列のインデックス0番ってなんだっけ?ということを回避できます。
つまり、理解しやすいソースコードになるため、連想配列の使用を強く推奨します。
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